コラム

NFL偉人伝 ネクストGOAT パトリック・マホームズ

ネクストゴート チーフスQB パトリック・マホームズ

NFL偉人伝 ネクストGOAT パトリック・マホームズ

皆さんお疲れ様でスー!フジャースです。

いやー!スーパーボウル2023が終了しました!
これを書いてるのが2023年2月15日。終わりたてほやほやですよ。

皆さんご存知の通り、チーフスの勝利で終了したスーパーボウルなんですが
アメフト部の人が過去10年で最高の試合だったというくらいに
良い試合でした!

色々トピックスはありますが、まずは!!
今年のMVPにも選ばれた「パトリック・マホームズ」君ですよね。

今年は現代のGOATトム・ブレイディもついに引退を発表し
一つの時代が終わった寂しさがすごかったですが
またすぐに時代が始まったという安心感すら生まれました。

さあ、早速彼の人生を見ていきましょう!

幼少期〜高校生

幼少期

マホームズはMLB投手でもあるパット・マホームズの元で生まれる。
(1995年9月17日)

パット・マホームズ

父はピッチャーとして1997年〜1998年には
日本の横浜ベイスターズでも活躍していたため
日本にもマホームズいたやん!!って言われる。

息子の肩の強さはここが由来かもしれませんね!

高校

マホームズは高校でフットボール、野球、バスケットボールをプレー。
フットボールの活躍だけでなく、野球でもノーヒットノーランを記録
Maxprepsの年間最優秀男性アスリートにも選ばれた。

マホームズは3つ星の評価を受けて、同期で12番目のデュアルスレッドQBとしてランク付された。

3大学からオファーを受けて、テキサス工科大学に入学。
2014年のMLBドラフト37巡目でMLBのデトロイト・タイガースから指名されたが
契約にはサインしなかった。

メジャーリーグのオファーきて断るっていうのが
NFLではちょこちょこあるので恐ろしいですね、、、。

大学(テキサス工科大学)

新入生

パトリック・マホームズテキサス工科大学

彼は新入生の時からやってくれてましたよ。

1st QBが怪我をすると、徐々に出場機会を増やし
ベイラー大学との試合では6回のタッチダウンを記録し
big12の新入生記録である598パスヤードを投げました。

同大学の野球チームでもリリーフピッチャーとしてプレーしていたそう。

伝説のオクラホマ戦

2年生でも大暴れ、その勢いのまま3年生になり
今でも語り継がれる伝説の試合が行われます。

2016年10月22日に行われた
現在NFLでも活躍するベイカー・メイフィールド率いる
オクラホマ大学との一戦!

テキサス工科大学vsオクラホマ大学

壮絶な撃ち合いが行われ、終わってみれば66-59
オクラホマ大学の勝利。

負けはしたものの、数々の記録が打ち立てられた試合。

マホームズ伝説の試合

・1試合の合計オフェンスヤード819
・1試合パスヤード734

マホームズは結局この年に
・1試合あたり421パスヤード
・合計パスヤード5052(たった12試合で)
・合計タッチダウン53

と全米をリードして、シーズンを終了。

カレッジのトップパサーに贈られるサミーボートロフィーを受賞した。

当たり前ですが、大学時代からやっぱりスターでしたわ!

NFL時代

2017年のNFLドラフト1巡10位でカンザスシティ・チーフス入り。

パトリック・マホームズドラフト

ドラフト前のスカウティングコンバインでは投球練習中に
時速60マイル(時速96km)を記録し、最速のパスを出すなど
ドラフトコンバイン中に最も評価を高めた選手の1人になった。

チーフスのドラフト順位は27番目だったが、今や1番のライバルである
ビルズとドラフト権をトレードして、マホームズを獲得している。

デビュー〜初のスーパーボウル制覇

2017年のラストにプレーオフ出場も決まったということで
1st QBのアレックス・スミスを休ませて、マホームズが出場。

ブロンコスとの初戦を27-24と勝利で飾った。

2018年にはアレックス・スミスをワシントンへ放出し
マホームズ政権がスタート。

シーズン5000パスヤードをいきなり達成し
7人目のプレーヤーとなる。

12勝4敗でシーズンを終えて、カンファレンスチャンピオンシップで
GOATブレイディ率いるペイトリオッツと延長戦までもつれたが
37-31で敗れた。

2019カンファレンスチャンピオンシップ

そしていきなりプロボウル、NFL MVP、NFL TOP100で4位に選出。

スターター初年度から半端ねえ!!

そしてプロ3年目の2019年。

シーズンは怪我もありながらも、勝利を重ね
12勝4敗と4年連続の地区優勝を達成。
プレーオフ第一シードを獲得。

でィビジョナルラウンドでテキサンズに第二Q終了時
24-0でリードを許すも、大逆襲を行なって51-31で勝利。

そんな活躍もあり、チーフスは1970年以来のスーパーボウルへ進出

2020スーパーボウル チーフスvs 49ers

第4Q残り8:53時点で、20-10で49ersリード。
ここからタイリーク・ヒルへのディープパスなどで
一気に逆転し、優勝

個人として、スーパーボウルMVP(史上3番目に若い)、NFL TOP100で4位を獲得。

若くして多くの栄光を掴んだ。

スーパーボウル2020チーフス優勝

2度目のスーパーボウル制覇

2020年4月30日にマホームズはチーフスとの契約を延長。
契約期間を10年に延長し、「5億300万ドル」。

日本円で670億円の超大型契約!(2023年2月15日のレート)

これは当時の世界最高の契約金となった。
(のちにサッカーのメッシが更新。)

シーズンも絶好調で、プレーオフにも進出したが
初戦のブラウンズ戦でタックルを受けて脳震盪。

しかしすぐに復帰し、ビルズを破ってスーパーボウル進出。
現代のGOATトム・ブレイディ率いるタンパベイ・バッカニアーズと対戦。

トム・ブレイディvsパトリック・マホームズ

結果はバッカニアーズのマホームズ対策や怪我の影響も響いて
9-31で敗れる。

NFL TOP100では遂に1位に選出される。

当たり前のようにスーパーボウルまで来ちゃってたのね、、、。

2021年シーズン、マホームズはサラリーキャップを1700万ドル節約するという気合の入れようでシーズンスタート。

シーズンを12勝5敗で終え、6年連続の地区優勝を果たした。

この年のプレーオフ、ディビジョナルラウンドでの
チーフスvsビルズはプレーオフ最高の一戦とも言われるほど白熱。

ビルズvsチーフス

結果は延長戦までもつれて、42-36でチーフスが勝利。
マホームズは延長戦だけで177ヤードを投げる活躍だった。

チャンピオンシップのベンガルズ戦で敗退するも
この年も強かった。

そして今年2022シーズン。

シーズン5250パスヤード、パスTD41個(どちらもNFL1位)を記録するなど
激ヤバな活躍で、スーパーボウルまで到達。

第57回スーパーボウル(2023年)

5thdownチャレンジでも何度も特集しましたが
相手はあの最強OLを持つイーグルス

OLだけでなく、昨年のランオフェンスチームに加えて
WRにはA.J・ブラウンを補強し、デボンタ・スミスとの強力パスオフェンスを構築。

前評判では現地のアナリストもマホームズの怪我もあって
イーグルス勝利予想がほとんどでしたが
それをひっくり返して、38-35でチーフスの勝利。

怪我の影響も出る場面もあったが、後半には勝負を決定づける
マホームズのランも飛び出し、化け物パフォーマンスを披露。

パトリック・マホームズスーパーボウル2023制覇

マホームズとしては自身2度目のスーパーボウル制覇。
しかもまだ27歳。

27歳の時私フジャースは、多分3回目の転職して人生に迷ってました。笑
まだ迷ってるけど。マホームズすげえ!

まとめ

既に数多くの記録を残し、大暴れのマホームズ君。
調べてみると本当にやばいってことがよくわかりました。
語彙力を失うほどですね。笑

一方で、今シーズンでブレイディは現役引退を表明。
所謂GOATが抜けたNFLの寂しさを一瞬で忘れさせるかのような
チーフス、そしてマホームズのスーパーボウル制覇でした。

ここからいくつの優勝をしてくれるんですかね!
同地区ファンにとっては地獄の時間ですが
マホームズ全盛期の時代を見れているっていうのは
かけがえのない思い出になりますねー!

実は私、アメフトとの出会いはMADDENだったんですが
最初に使った選手がマホームズでした。

彼のおかげでALL MADDENにも勝利できましたし
見事にNFLにもハマることができたと思います。

ということで私は今後も応援を続けます!
マホームズゴー!

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