NFL異人伝 Vol.1 伝説の巨人QB ネイト・サッドフェルド
こちらの記事にてNFLを広める方法として色んなものを取り上げましたが
未経験、全くのど素人からハマったフジャースとして今でもNFLの楽しみ一つといえば
④体格がやべえこと、⑤文化の違いこの2つは圧倒的です。
これまで小学校時代は野球、そして途中から今に至るまでサッカーを楽しんできました。
特にサッカーに至っては欧州サッカーが大好きで、「リバプール」というクラブに熱狂していました。FIFAを毎年買っては300時間以上プレーするほどでした。
チャンピオンズリーグを見るために寝不足になったことももちろん何度もあります。
しかしNFLの熱狂ぶりは私のサッカー愛を全て吹き飛ばしました。
本日登場する巨人QBを皮切りに、十人十色の犯罪歴を持つ選手、超人的なマッスル、試合中に怪我、選手生命を絶つことも厭わない全力プレー、そしてイメージからは全く想像もつかない戦術性。
なんなんだこのスポーツ。まじでやばい。なんで日本で流行ってないんだ。
NFLの面白さを伝えなければ!!
ということで始めたのがこの連載です。
調べてみると、すごい選手TOP100とかは出てくるのですが、私がオノスキンから日頃聞いていて大好きな「変わった選手」についてまとまったものがありませんでした。
(多分ニーズないから。笑)
そこで、NFL異人伝を作成し、無条件で笑えてNFLが好きになる名鑑を作成していこうと思います。
こんな異人を取り上げてくれ!というものがあればぜひコメントや問い合わせフォーム、またはTwitterにて「#NFL異人伝」で呟いていただけると調べて書いていきます。
前口上が長くなりましたが!第一回行ってみましょう!!
NFL、そしてサッドフェルドとの出会い

伝説の巨人QB?ロスリスバーガーじゃねえの?198センチ?もっとでかいやつもいるだろ。
という声もあるかと思います。
ただこの男、我々が運営している5thdownチャレンジというYouTube、そしてアメフト素人フジャースにとっては特別な意味を持ちます。
彼はフジャースが初めてフルでNFLの試合を見ていた際に突然登場。
それは2020年シーズン第17週 ワシントンフットボールチームVSフィラデルフィアイーグルスでの一戦。
ワシントンがリードし、拮抗した試合展開の中、イーグルスはQBジェイレンハーツを下げてネイトサッドフェルドを投入。
これが彼との初対面だった。
現地でも奇妙な采配とも言われている展開だが、フジャース的には伝説の始まりだった。
https://nfljapan.com/headlines/60315
身長185センチのジェイレンハーツがベンチに下がり、198センチの巨人QBが姿を現した。

初めて見るフルの試合、そしてOLの選手にも見劣りしないその身体の大きさに大興奮。
これはQBなのか?
まさかアイシールド21にあったエベレストパスが見れるのか?
試合の大事なタイミングでの交代選手。何かあるのでは?
そんな期待が高まる中、伝説の事件が発生。
エベレストスナップ事件 #sudfeldinthesadness
<動画内6分37秒>
試合途中での登場、そしてハーツとの13cm差の身長に対応できなかったのかプレー開始のスナップは無常にもサッドフェルド大巨人のスネに衝突。

それを見逃さなかったスウェットくんが巨人の手元から弾き出し、チェイヤンが捕球。その後も巨人は試合に中々試合に入れず、ワシントンフットボールチームの勝利で終了。

勝てばプレーオフ進出という重要な場面で、サッドフェルドはワシントンに2015年シーズンぶりのプレーオフ進出をプレゼント。
オノスキンにとっても特別な選手となりました。
当時フジャースは、NFLのフルの試合これが初観戦。それまでハイライトで流し見していただけでしたが、登場のタイミングから、前後の流れ、オノスキンの解説を含めて最高に面白かったのを覚えています。
こんなでかいQBに対してこんな低いスナップって
この対比だけでお酒が進み、悲しみにくれる巨人QBを憂いて
#sadfeldinthesadnessというハッシュタグで彼を応援しました。
Sudfeld処刑完了。#sudfeldinthesadness
— 5thdownチャレンジ【NFL紹介YouTuber】 (@5thdownch) January 4, 2021
そして、彼の活躍を私たちのYouTubeでも取り上げることとなりました。
【NFL2021プレーオフ】色んなデータを見ながらプレーオフ結果大予想!注目チーム、注目選手-前半-
思えば、当時まだ100人程度のチャンネル登録者だったのも関わらず、イーグルスの3番手QBを取り上げ続けていたメンタルは意味がわかりません。
どんどん巨大化していくサッドフェルド
別の巨人選手が活躍するたびに、またラジオのオープニングでネタがない時に登場して5thdownチャレンジを助けてくれました。
そして今や、僕らの活動拠点関西でも姿が見えるとほど大きく成長しています。

逸話としてサンフランシスコ、東京間を数歩で移動したり、両手でファンを63億人ほど抱えたり、一説ではイーグルスのマッサージ師が彼の疲れをほぐすために16時間ぶっ続けで施術したり、身長が86kmになったりと。
彼の成長はまだまだ止まらないため、今後もNFLファンを楽しませてくれるでしょう。
サッドフェルドの経歴
ここで伝記らしく、せっかくなので彼について詳しくなりましょう。
本名:Nathan Michael Sudfeld(ネイサン・マイケル・サッドフェルド)
生年月日: 1993 年 10 月 7 日(27 歳)→フジャースと同期。高校被りたかった。
身長:1.98 メートル
重量:103 kg
高校:モデストクリスチャンスクール
彼は 3,300 ヤード、33 のタッチダウン、16 のインターセプトを投げ、トランスバレー リーグの優秀なオフェンス選手賞を獲得。
高校卒業時のリクルート評価はマック・ジョーンズと同じ3つ星評価。UCLA、インディアナ、ニューメキシコ州、アリゾナ州からオファーを受け取り、コーチとシステムからインディアナ大学を選択。
そしてそのチーム名がなんと「フージャーズ」奇しくもフジャースと近い名称。
生年月日も同期だし、なんなんだ。この数奇な運命は。

カレッジでのキャリア
彼は決してこのような日本の無名YouTuberにいじられる人材ではありません。
カレッジではフージャース初のフレッシュマンからプレーしたQBトレ・ロバーソンとプレー時間を分け合い、彼がイリノイ州立大学に転校した後、3年目にスターターとして活躍。
2014年シーズンはパス成功率60.5%を達成し、1,151パスヤード、6タッチダウンと3インターセプトを記録。左肩の怪我のため、6試合の出場にとどまったが、「アカデミックオールビッグ10」に選出。米国最高のQBを決める「マニング賞」のリストにも名を連ねた。
2015年のシニアシーズンでは12試合に出場し、パス成功率60%を維持し、3,573パスヤード、27タッチダウンと大幅な成長を見せました。
その活躍が認められ、彼はNFLへ進出します。
プロでのキャリア
平成生まれの大巨人は2016年のNFLドラフト6巡目全体187位でドウェイン・ハスキンズをピックするなどQBドラフトに定評があるレッドスキンズに入団。
そして何事もなく、2017年にリリース。
一度目の#sudfeldinthesadness

イーグルスへ入団し、カウボーイズとの試合に出場すると、23回パスをして19回成功。このパス成功率83%という数値はクォーターバックとして NFL デビュー (最低20回のパス) を行うクォーターバックのパス成功率の新しいNFL記録を樹立しました。
記録は以前、Sam Wycheによって保持されていたものでした。
そして色々あって…ということもなく、話はいきなり冒頭のワシントン戦に。
点差はそこまでなかったところに始祖の巨人を投入したことで、「ドラフトのポジションを上げるために投入したのでは?」と疑惑を生むことに。(イーグルスは既にプレーオフ進出を逃していた。)
結果として彼は期待に応えたのか、エベレストスナップや、大サックを食らい、沈黙。そして49ersへ放出されることに。

49ersで笑顔を取り戻せ
その後、サッドフェルドは幼少期から好きだったと語る49ersと1年間の契約を結ぶ。
その時投稿されたインスタグラムがこちら。
この投稿をInstagramで見る
49ersのヘルメットを被り、机の上でご飯を食べるという大物っぷりを既に発揮。
この時の笑顔を取り戻し、#sudfeldinthehapinessのハッシュタグでSNSを賑わすことができるか。
2021年シーズンはガロポロでもトレイランスでもなく、ネイト・サッドフェルドに注目だ!
[…] […]
はじめまして
Youtube見てます
QB ネイト•サッドフェルド選手、、知りませんでした
私49ers推しなんですけどf(^_^
去年の終盤にこんなことがあったんですね
ランスもいるし出てもチョイ出かもしれませんが楽しみにしてみます
これからも異人伝を楽しみにしてます